板金修理したというワゴンRが入庫された。 このクルマでは、リアはほとんど調整の必要がない完璧な状態であった。 フロントはキャンバー、キャスターともにOKだが、トゥの調整が必要であった。 ちなみこのクルマの場合、リアの調整はできない。 トゥ・インよりだったため、0.1mmに調整し、トータル・トゥを0.3mmまで調整した。 直進位置はなるべく0.00°が良い。 調整後の実走では、ハンドル位置にくるいがなかったのでOKとなった。
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