フロント部を板金修理したため入庫したオデッセイです。
グレードは「プレステージ」でV6です。
まずはリアのトゥを調整します。
ホンダの場合はほとんどがフロントとリアのトゥのみ調整が可能なようです。
リアはロア・アームが調整可能です。
オデッセイは車高を下げるとキャンバーが-2.00°以上になってしまい、タイヤの偏磨耗の原因となってしまいます。
またサスペンションも車高調整式タイプでも、ローダウン・サスだけでも、結局はあまり乗り心地はかわらないようです。
車重や車体の剛性の違いか2WDと4WDとでは、多少は乗り心地が異なるようです。
ホンダのダブルウィッシュボーンは、車高を下げるとキャンバーがきつくなるようです。
フロントはタイロッドのボルトを調整し、エンジンを始動しハンドル位置を調整します。
その後は微調整でOKです。
最後は実走し、ハンドル位置の確認をします。
リア及びフロントともに、トゥが調整できればだいたい問題ないと思われます。
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