ホンダ・オデッセイの入庫です。
このオデッセイは、車高が下がっていることからなのかリアのキャンバーが多めの数値となっていました。
しかしフロントのキャンバーは適正範囲でした。
よく見るとフロントの車高がリアに比べて上がっているようです。
リア・ダンパーが劣化したのかもしれません。
そしてフロント左のキャスター値が多めで、トゥの両方ともイン側の10mm以上ときつすぎる設定で、かつリアのトゥもイン側に多めの設定となっていました。
ホンダ・オデッセイは、フロントとリアのトゥのみの調整となります。
リアのトゥは0.1mm近くに調整します。フロントのトゥは、イン側に両方とも11.0mmもついていたので、0.2mmを両方イン側へ調整しました。
気になっていた左のキャスター値は、トゥの値を小さくしてもあまり変化しませんでした。
その後これまで実走を重ねてきましたが、ハンドル位置もそれほど問題になく、基本的にまっすぐに走ってくれています。
ホンダ車の車高には注意が必要ではと感じています。
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