ニッサン シーマ (1)

FGY33型ニッサン・シーマ。

ハンドルが流れるという症状とタイヤ偏磨耗が気になるというオーナーからの入庫です。

リアから測定した数値をみてみると、リア左のキャンバー値がやや高多めになっているが、車高は通常(ノーマル)です。
エアサスではないので、そうそう大きくは変わらないだろうと思います。
フロントのキャンバー及びキャスターの値は、ちょうどのところでした。
そしてトゥだけ少しずれていました。

まずはキャンバーですが、左側の調整は既に限界のようです。サビもあって調整機構が動きません。
スケールも見るとめいっぱいでした。リアはトゥだけインの1mm前後に調整しました。
このリア・キャンバーはぜひとも修正したかったのですが、日産のリアのキャンバー調整は純正の調整ダイヤルがほとんど動かないこと多いのです。
調整そのものの範囲がとても小さいというわけです。
これはアフター品で調整可能ロッドがあれば、それを搭載することをお薦めしたいです。
その結果、ここを大きく調整できるのでいくつかの問題を解消させることができると思います。

フロントのトゥは両方ともイン側に0.6mmで調整しました。
フロントに関してはキャンバー、キャスターともにほとんど許容範囲で問題なしでしたので気にするレベルではないように思います。

実走してみるとハンドル位置で微妙にセンターが確認づらかったですが、路面による影響もあり、それによる左右変化もありますので程よいところで調整しました。
やはりリア・キャンバーの左側が多少影響しているのかもしれません。

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