ニッサン セドリック (1)

なかなか難しいクルマが入庫しました。

60km/hを超えた状態でステアリングを左にとるとフレがでるということらしい。
そこでアライメントを測定してみるが、あまり極端な数値ではありませんでした。
リアの左キャンバーが少し大きい数値なぐらいでした。
リアのキャンバーは調整ができるので、-1.33mmまで調整してみたがこれで限界のようです。
※本当はもう少し右と同じくらいまでの数値にしたかった。

リアのトゥをインの0.5mm付近にして安定感をだし、フロント側はトゥのみしか調整できないのですが、こちらはトゥを1mm以内でイン側に調整しました。
フロントのキャンバー、キャスターはあまりフレるというほどの値ではないように思います。

これで数値としてはかなり完璧です。
このように完璧に直ることはめずらしくと思われるぐらい、ほぼパーフェクトに近い数値になったと思います。
実走してみてもフレのようなものがほとんど感じることなく、そして60km/hの速度でもステアリングを切りこむことなどほとんどなかったので、この症状が発生すること自体が難儀だったと思う。
これでもダメだというのであれば、アライメントよりはサスペンションそのもののガタつきなど、劣化を疑うことが良いと思います。

※下記イメージをクリックすると拡大表示します。